24時間戦えません

たぶん、舞台の感想

THRee’S[スリーズ]

ネタバレ含むは後半から。

 http://sanetty.com/works/threes/

観てきました〜!24日までシブゲキでやってるから是非気軽に行ってほしいです。

シブゲキは小さめなハコなんで、遠いとか感じることはないです。むしろちょっと高いところの演技とかは後方からのほうが観やすいです。
マイクなしでの演目なので生声の迫力最近感じてない人は是非。

私が観た時には当日券では、S席(センター後方)とA席5000円(サイド中〜後方・センター最後列)が出てました。あと学生さんはA席4000円!

 

三国志全然履修してなくて、名前を知ってるのが劉備関羽張飛ぐらいで、ほかのキャラはもしかしたら全員死ぬかもしれないなぁっていうぐらいの気持ちで見てた。三国志知ってたら誰が生き残るかぐらいは分かるはず。

後半部分を書いてて変換で人物名がサクサクでてくるので自分の浅学を少々恥じました笑

たぶん三国志の背景わかってたら深読みシーンが増えるのかなって思います。でも三国志の知識がまったくなくても私は楽しめました。

お話は三国志の前日譚的なところで、ストーリーテラー的な爺さんがこの国ができる前にあった戦いを語る...という感じです。

過去作の再演で、前回好評だったとのことでお話しっかりしてて面白かったです。笑いのシーンとかも会話のテンポや役者さんの力で笑わせてくる感じが私は好みでした(時勢に乗った笑いが苦手なんです...)

伏線回収がしっかりあるので、最後まで見たらもう一回観たくなるって思いました。クライマックスを知ってからもう一度みると新たな発見がありそうな...という舞台。

中国が舞台ということで武器も剣がメインで、日本刀の殺陣とはまた違って楽しかったです。剣舞っていうくらいだからかなぁ、中華風のひらひらした衣装とあいまって美しくもありました。

長モノの武器も多くて、結構舞台が狭い中、迫力がすごかったです。熱がいい。ぶつかり合ってた。

登場人物が多いなーって思ったのですが(実際カテコで並ぶとかなりぎゅう詰め)それぞれ魅力があってキャラ立ちしてたので面白かったです。印象が薄い人いなかった...みんな強烈。

 

 

ネタバレに行く前に物販の話。

写真なんでA4サイズなんだーーーー!?買ったけど!腕毛まで写ってるの珍しくて嬉しくなっちゃったけど!!!

通常の写真サイズのがランダム販売なんですよね...普通に買いたかったよー...

 

 

 

 

 

ここからネタバレ混じりです。

 

 

 

 

 

 

キャラクターピックアップして書きます。

 

処刑人/平山佳延さん

すらっとしていて美しい。

シナリオ上ではストーリーテラー側のキャラクターで、過去のお話を振り返る中、ツッコミを入れたりとなかなか笑いどころも多かった。

けどそこからのエンディングのシーンでの何かに耐えかねる演技やされど仕事人としての決断とかが本当にカッコよくて最高でした。

いちばん観客に近い立場にいるので共感も多かった。三国志のことがウロな私としては大変助かりました笑

 

張譲/大友歩さん

笑い方がエグくて素敵。

皇帝を傀儡にする悪どい役どころなんですがもうほんと声とか表情の悪だくみ感が好きです。

宦官だから性別があやふやな感じがあってそれもまた不気味な雰囲気でした。

 

張飛/竹石悟朗さん

バカわいい。

笑いどころを作ってるキャラのひとりで表情も面白くて楽しかったです。あと結構大事なこととかさりげない明るさで救ってくれるところとか美味しいとこバシッと決めたり決めきれなくて笑いのシーンになったり...

関羽/足立英昭さんもですが、長もので的をバッサバッサ行く殺陣も非常にカッコよかったです。

 

呂布/古谷大和さん

純粋無垢なモンスター。

表情が乏しめのキャラで、ある意味人をよく信じるキャラ。だからこそまっすぐで素直で恐ろしかったです。

少しロマンスもあり、なんていうか温もりを知ったケモノ的な...戸惑いや心細さがまた素敵でした。

アクション販売殺陣はもちろん、重量感があって(ジャンプの地響きとか腰低めの立ち回りとか)でカッコよかったです。

 

荀彧/松田将希さん

クール。

参謀キャラめっちゃ好きなんですよね...自分と上司以外はすっかり見下してる感じがとても目線や態度や言葉の端々にでててカッコよかった。侍女になって3日待たずにクビになりたい。

文官ぽいかなと思ったのですが、殺陣もあり、決して真ん中で立ち回るとかじゃないんですけど、要所でバシッと決めてるところが参謀ぽくて最高でした。

 

小龍/白井那奈さん

めっちゃカッコよくてかわいい...

性別を跳ね除けて駆け回る女の子がほんっっっっっと好きで。男だと思ってくれ!と強気な一方、自分にはない女らしさにも悔しく思うし、いろいろアンビバレンスな思いが渦巻いていてじっと見ていたくなるキャラでした。

ほんとあの、女らしさはないけど戦場で最後まで一緒に入れるのは自分、っていう流れが好きです...まっすぐ...君は美しい....

 

 

などなど。

お話の中で「三」にまつわる、としていろんなところに三角関係(男女に限らず)が組み合わさっていて、ちょっとくどい感じもありましたが、それぞれの思惑でどんどん話が進んで行くのは本当に面白かったです。

義兄弟や、親子、夫と妻、恋人、上司と部下、それぞれの物語を濃く楽しめると思います。

 

 

舞台 OZMAFIA‼︎

観にきてほしい!!明日の10日のマチソワで千秋楽なんだけど。乙女ゲーム原作と思って避けるのはもったいない!!!と思います(私が割と避けがちなタイプなので...) あと涙ふくハンカチ持って。

前半はネタバレなしで興奮をお伝えして、後半はネタバレ込みで書きます。そうは言っても作品の雰囲気くらいは書きます。

 

もう一回言いますけど乙女ゲームと思って観に行くとびっくりした。

いえ確かにヒロインがいて、そのヒロインに対して好意を持ったりするキャラクターもたくさんいるしちょっとキャってなるシーンももちろんありますが、何よりも本当にシナリオが良かった。

シナリオというかゲームのテキストを舞台として魅せる脚本に素晴らしく組み上がっていたという感じでしょうか。

私が乙女ゲーム原作でちょっと苦手に思っちゃうのって、なんかそのラブなシーンもですが、どうしてもストーリーが早くて一部のキャラクターは出ただけで終わるとか...という印象のあるものにあたりがちでして。

で、今回のOZMAFIA‼︎、友人が初日行ってすごい楽しかったって言うんですよ。しかもネタバレはしないから黙って観にきてほしいって。

観ました。

良かった...キャラクターの場面が取りこぼした感じ、例えばなんらかの関係性を匂わせといて回収しないとか、そういうのが全然感じなかったんです。テンポは早く感じたけど、ストーリーがするっと入ってくる。

あと割とわかりやすくヒロインに強めの好意を示すキャラクターを絞ってる感じで、他はちょっと友だちくらいにとどめてたりで1つのシナリオをきっちり見せてもらえたという満足感がありました。

原作ゲームサイドのライターさんがすごく色々頑張って書いてくださったみたいで、twitterでいろいろ語ってくださっていました。

キャラクターの個性やストーリー上での役回りが濃くて、あの役者さんこんな演技もできるんだ素敵、と新たな発見もあり、楽しかったです。後述します。

エンディングは想像以上に刺さるものでした。涙がボロボロ出て絶句。あのキャラクターを幸せにしてほしい。そう思えて泣けます。絶対ハンカチ持って行って。

 

ざっとこんな感じ。

ネタバレの感想に行く前にちょっと舞台本編以外の話を。制作サイドのグダグダが目につく〜これ以外にもいろいろ出てくる。

・入場者特典が配布忘れで退場者特典になった

・リピーター特典のカードの記述が公演回数とあってない

・Q&Aがカミングスーンのまま。当日券の情報がない。特にこれは困りました。当日券たぶん開場時間くらいから売るんだろうなっていうのは予想つきますが...それでも書いておいて欲しかったです。

 

 

 

ここからネタバレで感想。

 

 

 

 

 

 

 

めっっっっっちゃ人死ぬ。

マフィアだからな!!!!!!!!

 

なんか記事で推しにやってほしい役や演技の話とか書きたいな〜って思ってる時にいろんなキャラクターに出会えて、ああ〜これこれこれこういうの観たい〜〜〜これ演じてる役者さんのおたくめっっっっっちゃ羨ましい〜〜〜!!!!!!!!!!!!

 

 ハーメルン/奥谷知弘さん

最高〜〜〜!!!!!!自由そうで身軽そうで自分勝手そうなんだけどああいう思い悩んでキレる可哀想なキャラクター大好き!!!!!!!それでいてファミリーのこと好きで抗えきれない自分が辛くって、苦悶の表情が最高でした。

あと細身の方だなと思ってたのですが、衣装から覗くうっすらした腹筋が良かったです。

回想シーンもあり、あの笑顔が辛い...結末を知ってからもう一度見たいところのひとつです。

ヒロインに笑いかけたり優しくしたり、いざキレてからの悲痛な顔、殺そうと手をかける、怒涛の感情の揺れ幅ですごく引き込まれました。

殺せとスカーレットに懇願するシーンは大号泣。スカーレットも本当に良かった。規則が大事、合議が大事と真面目人間で、でもやっぱり「できない」と銃をおろしてしまう、ああやっぱり苦しむ顔が最高です。

 

ソウ/赤澤遼太郎さん

今まで見てきたのが元気な役所が多かったのですが、今回すごくおどろかされました。

最初はニコニコととっても友好的で、後半の物語の核心のシーン、ある意味黒幕とも言えるセリフ量のシーンとてもよかった。声も聞きやすかった。

黒幕的なシーン(ハーメルンに囁く、手を下す、真相を語る)とかですが、何が怖いって彼は一切なにも悪いって思ってない底抜けたまっすぐさです。だってそれが存在理由だから。そんな印象の演技でとっても楽しかったです。

もちろんそのシーンに至るまで、本当に微笑ましいシーンが多くって、ギャップがすごいっていうのもありました。

 

キリエ/山口大地さん

頭が良くてトップに振り回される時々ギャグ担当...と思っていたのですが。

エンディングがズルい...前半で言ってた幸せになってほしいのキャラクターは彼です。

だってそんな...たったひとり真実を抱えてその幻想を信じさせてくれと願って生き続けるんですよ!?途中で自分の妄想かもしれないと思って辛くなったりする...とか...想像しちゃう...

後半の落とした声の演技がもうねー...冷静なところがあるキャラクターだからこその辛い声。ドセンで目線席入りたい...

終わってからもうずっと脳内のBGMが天野月子さんの「聲」と志方あきこさんの「うたかたの花」でした。

天野月子 聲 歌詞 http://j-lyric.net/artist/a02411e/l00e6b2.html

志方あきこ うたかたの花 歌詞 http://j-lyric.net/artist/a04cab0/l009a49.html

 

正直あのエンディングで「ハッピーエンド!」って言われたらもう辛くって辛くって、それが逆に刺さるというか。

(ちょっとサイリウムを振れるテンションではなかった)

住人たちの笑顔はみんな戻ってきたのに、それはある意味犠牲の上で成り立つ幻影の世界...............好き...................

 

そんな感じです。

 

他にも、ヘンゼルとグレーテル兄妹の愛情とか。グレーテルの声のトーンがめちゃくちゃ好みすぎて、マフィア感素晴らしかった。回想シーンが可愛くてそれでまたクライマックス泣かされるし。アンデの声もクセになるんですが、激情タイプのお嬢ちゃんって感じで生き生きしてて、好きです。女性キャラもみんな素敵だったな〜変にヒロインとドロドロしてなくて(舞台上のストーリではです。原作の方は知らないのですみません)心地よかったのもあるかもしれません。

 

以上、ほんとに楽しかったです。

原作ゲーム、時間作って挑戦したいな...

 

 

煉獄に笑う

ネタバレします。

あとすけべオヤジみたいな感想が入るのでそれは先に謝っておきます。

 

 

そろそろ舞台で織田信長公話題にされすぎな気がしますが時代ものでドラマティックなところというと戦国か幕末になりがちだから仕方ないかな...と最近思います。笑

 

今回は原作の予習全くナシの完全初見で観に行きました。衣装が派手だからキャラクター見間違うことはないだろうと思いましたし...八咫烏の皆さんマスクに名前書いてくれてるし。

先に見に行った方々から、殺陣すごい多いと聞かされてて、どんなものかと思いましたが、実際体感として長い!多い!見せ場が続きまくる!!時間測りたい。何回剣戟SE流したんだろう。

 

弓月(浅田舞さん)の語りで幕が開けました。

予想以上に個人的には好みの声で素敵だなって思いました。双眼鏡で見ましたがさすがに下乳コルセットはありました。でも本当に綺麗なお腹だった。

殺陣もけっこうあって綺麗だなーって見ていました。

 

主演の石田佐吉(鈴木拡樹さん)、よく動く方だなってやっぱり思いました。

主人公らしくけっこう感情的なシーンもあったりして、割とスカした役を見る機会の方が多かったので楽しかったです。なんでも似合うなって思います。

 

双子の芭恋(崎山つばささん)と阿国(前島亜美さん)、2人ともやっぱり声が素敵で、ユニゾンすると不思議な響きがあって、双子の同時セリフとても良かったです。

母の回想シーン、阿国の一人演技の表情が情深くて、ドセンの目線席で観たいです。哀しみの演技他に2つほど(クジラの子らは砂上に歌う/リコス役、龍よ狼と踊れ/フラン役)見てますが、本当に好きなんですよ。

あと顔が綺麗とかもあったんですけど、足に目が行って仕方がない。芭恋は下にハーフ丈のを履いてるのでそれほどなんですが、阿国ががっつりロングチャイナ並みのスリットが入ってるし...綺麗なおみ足でした。

殺陣が多かったのですが、チラリズムがすごくて良かったです...1幕は。

1幕終わりで...死んじゃったから...2幕始まってから双子の殺陣はなくて...ああ女子成分が足りない。

 

八咫烏の皆さん、とにかく濃かった。

ちょっと今回のお話では勿体無いと感じるくらいでした。原作を読んで観たいと思ったのは八咫烏らへんの不完全燃焼感がいちばんの原因かもしれません。

百地丹波(吉野圭吾さん/角川裕明さん)とってもかっこいいんですよ...声が深くてボス感すごいし。あんな胸部開いた衣装で心臓突かれるぞ!?とか思っていたのですが、あの胸板なら全然心臓ガードできそうな力強さがすごかったです。

2幕始まってしばらくしてから全員の得意攻撃紹介の殺陣が続くのですがこれがなかなか長い!

忍ミュとかだと武器解説が入ったりするから楽しいんですが、でもまぁ決め技叫んだりするような舞台じゃないし仕方ないというか...シロウトが何をって感じですが、ここが殺陣長いと感じた山場のひとつです。

 

クライマックスの殺陣が本当に長かったーーーー!!!と感じた最大の山場でした。

ほぼ総力戦で戦いっぱなしですから...アンサンブルの皆さん本当にお疲れさまです...!

あとまぁ「双子生きとったんかいワレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!????」って内心叫びましたけど。

いや生きてて良かったですけど。

義兄弟の盃のシーン可愛かったです。誰が兄か姉かでもめてるように私には見えました。私は阿国お姉ちゃんが欲しいです。

 

話題になっていました挿入歌ですが、佐吉と一緒にいたのが長いのは芭恋なので、崎山さんの方で歌うのはまぁそうなのかな?と思いました。個人的には双子のデュエット聴きたかったなぁ...

 

ストーリー全体としては主人公とその仲間の出会いとでっかい敵と対峙して俺に戦いはここからだ的な起承転結があったので分かり易かったです。初見でも大丈夫でした。

 

あと舞台セットが見応えありました。

セットひとつひとつが凝ったつくりとかではないのですが、シンプルな階段、高さの違う箱、格子、布仕切りなどで、シーンごとにごっそり配置が変わっていろんなステージに変形して面白かったです。

地面の穴などが奈落ではなく、舞台セットどうしの隙間であちこちに出現してて、1階席からだと本当に神出鬼没という感じでした。

アンサンブルの方が黒子で動かしてるのが多かったのですが、早着替えで(たぶん上衣の裏地が黒で、表は村人脱いだら黒子という感じかな...?)文字通り縦横無尽の活躍でした。

あとセットが可動式で不安定な場でもガンガン殺陣あったりで役者さんたちは本当にすごいなと思います。私は足もとがちょっと揺れただけでもビビる。

 

千秋楽テレビでも放送あるらしいですね!すごい。

いままで千秋楽といえばライビュというのがだいぶん普及しましたが、今後はテレビもどんどん広がって行くのかな。帝一の國大海帝祭も生中継してくれましたし。

ライビュは大画面っていう味があるし、テレビで人に勧めやすくなるのはありがたいです。

 

女声ボーカルの挿入歌買わせてほしい。

りさ子のガチ恋♡俳優沼

ネタバレする。

 

 

 

私はガチ恋じゃない。

ので、まぁ行った人に感想きこうと思っていたところ、友人2人からチケットをプレゼントされてしまった。(この友人らは若手俳優のおたくではない(今現在))

一緒にというお誘いかと思いきや1人で行けという。無情。

 

感想を待たれる側になってしまったので頑張って書きます。

 

前述した通り、私はガチ恋ではない

明確な定義は知らないけれど、私自身はそう思っている。彼氏にはしたくないし結婚もしたくない。

しいて言えばほどほどに特別扱いされてたい(うわめんどくさい)

別記事で書いた推しに対しては元ときどき全通おたく。全通したのは3、4作くらいで他は2、3公演行かなかったり。二年半前くらいから一年半ぐらい、割と通ってた。ピークはたぶん去年の夏かな。今はゆるおたしています。

あと最近新しい推し候補に出会って可愛いなぁとお花畑してる。年下なのでなんかもうお小遣いあげて美味しいもの食べてもらって私さんありがとうって言われたいとかそういう感じ(こわい)

あらすじ見たけど最前全通とか高額プレとか私にはできないなー全然私と違う人なんだろうなーりさ子。

 

ここまでが観劇前の自分メモです。

 

以下感想。

 

 

 

 

 

 

 

 

すいませんでした!!!!!!

ガチ恋じゃないとか言ってすいませんでした!!!!!!!!!!!!

 

いや確かにガチ恋ではないしお前なに様お客様って自覚はしてますけど後半の展開は普通にあいつヤッベェなって第三者になれたけど前半思い当たる節が多すぎて爆笑と冷や汗のラッシュでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 よくこれ企画通ったな!?

 

あるわーーーーあるわーーーーーーーーーーーーーーーー舞台衣装でハイタッチお見送りで手ェ握られるあるわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(推しは全員にやってた(と思う))

 

今見てたよって自分より連番してた友達に言われるあるわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

なんかもうほんとごめん。

なんでこんなチケット私に託したんだって思ったけど正解だったと思う。

 

わかっちゃうんだよりさ子の気持ちが。

結果はダメだけど。

あと私出待ちはしてないから!!!!!!

 

 

◆政権☆伝説

気になりすぎるわ。ちょっと語彙がなくてなんて言えばいいのかわからないんですが、あああるわ~~~って感じが詰まっていました。日本人の顔に浮いてしまうウィッグやメイク…最近のキービジュって彩度バーン陰影ドーン煙っぽいオーラふわ~~~~ってのが多くて劇場で見るとインパクトうす!ってなるんですよね。

あそこまであるあるが詰め込まれていると笑えるんですけど一方で2.5次元の将来が心配になりますね。知らんけど。

 

ツイッター

ツイッターこわい!!!!

あのシンボルの鳥さんマークがあんなことに!!!!!!!!!!

Amazon CAPTCHA

GOOD TOWN ペストマスク コスチューム コスプレ ハロウィン 仮装 (ブラック)

いい不気味さだった...いちばん好きなシーンこれ使われてるところです。

サン●オとかセーラー●ーンのお面かぶってたら泣き笑いしてたと思う。

出てくるツイートがもう怖い怖い。

行けなかったとか本人に言うなよ…かわいそうだろ…お前に割く時間も金もねぇって言ってるようなもんだぞ恥ずかしくねぇのか 余計なこと言わずにお疲れ様とか次楽しみとかにしとけよ…

自分はこうなのにこいつはとか思い始めたらほんとしんどい。なので私はリプしてるおたく全員ブロックしてます。

お願いだからリプ返ランダムタイムとか絶対やるなよ~~~~全員にやりますとかでもやっぱやだからやるなよ~~~~~~~

 

 ◆匂わせ

ルルの匂わせまじ典型でクッソイラつくwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

そこはもうほんとショウタしっかりしなって感じでした。

なんていうか、ケンゴさんの件もですが、ああやって滅んでいった俳優いたな…って精神が宇宙に行きかけた。私はうっすらとですが、ガッツやってる方とかだったら明らかにモデルがわかるんだろうな~と思います。とにかくほんとバレて欲しくないし誰も知らんかったって感じで明るいご報告で入籍してあとこれは私の倫理観さじ加減によるけどデキ婚は勘弁。

SY●2は出オチすぎてズルい。おいやめろプレしにくくなるだろwwwww(したことないけど)

 

 

◆崩壊

接触イベね。

うん。

つらいよな。

わかる。

私もそういうのあった。

私はそこでなんかもういいやってなっちゃったんだ。

そりゃねーーーーたくさんの人がくるイベだしなーーーーーーーーー

かけた時間とお金に執着したら負けっていうかまぁ報われたい気持ちある。

あるけどりさ子それはよくない。

私は違う!って思いながら見てたけど思うほど脚本の思う壺なんかじゃないかって思いました。

幸いにも私の脳みそはこういったショックに対しては飽きる忘れるという方向に働いたのでことなきを得た。たぶん。

 

◆お宅訪問

「あのちょっと...!」ってりさ子がルルを追いかけて出て行くシーンとかまでの一連を見てて、ほんのちょっぴり、もしかして誰かがりさ子のように思わせていろいろやってたんじゃないかな....?って思ってました。

まぁりさ子でしたけど!!!!!

半狂乱のりさ子の演技&長台詞すごい見てて引き込まれました。荒れてるのに何言ってるかちゃんとわかるし怖かった!!!!!!!

結果が違うだけで、正直りさ子が抱いてる矛盾とか理解と納得の壁とか私の中にもあるし。実際こんな行動してしまう人なんてごくごくわずかだろうし。大多数の人がサイレント降りするでしょうし。だからこそ怖かったです。

誰が悪いって、関わる人誰もかれもが何かしら悪い部分があって見事なドミノ倒しになってしまったなぁと思いました。お互いに「自分はこうしてるからこういう勝手を許してほしい」ってものっすごい平行線でこりゃもうお互いに離れるしか解決できない気がする。

犯罪、ダメ、ゼッタイ。

 

 

◆クライマックス

めっっちゃこわい 席に座って見てるからこそのこわさ あの緊張はなかなかない

 

 

以上!

総括で面白かったし見て良かったです!!!

勧めるかと言われたらちょっと私にはどうしたらいいかわからない...現在進行形で死んじゃう人も古傷抉られて死んじゃう人も将来死んじゃう人もいるかもしれない...

いろいろ刺さるけど、りさ子がヤバいほうに振り切ってるから多少中和された気はする。

とりあえず怯えずに推しごとが続けたいなって思いました。

自分に無理が祟ると死ぬからそこは気を付けようって。

私も一時期頭抱えてのたうってひっくり返ってたし友人たちには心配されたし正直今新しい推しに出会ったって言ったらむしろ不安がられそうだけど!!!!!!!!!!!

こないだは新しい推しのこと喜んでくれたけどりさ子のあとだと恐怖しかないよな!!!!ごめん!!!!!!!!

 

 

友人らへ。

DVD予約したので届いたら私のオーディオコメンタリ付きで一緒に見ましょう。

 

グランギニョル

ネタバレしてる。

 

 

末満さんんんんんんんんんんんんんんんん

 

 

遠慮なしにゴリゴリMP削ってくるギリギリ感でいつどうなるどうなるとハラハラしてたら怒涛の絶望感のクライマックスで震えてたら終わりました。

シリーズもっかい復習しなきゃっていう気持ちすごいんですけど、いっそ全部忘れてグランギニョル観てからTRUMP走りたい...絶対しんどい。見たい。

 

友達から勧められて2015年のTRUMPを見てそのまま公演後にリピチケ買って見て、LILIUMとSPECTERはDVDで見ました。なので他の細かいお話とかは把握しきれてないのですけれども。

どれも好きですが、個人的にはミュージカルなLILIUMがいちばん好きかな。女の子の衣装もとても素敵。ヘアアレンジも。

 

 以下ちょっと感想です。

 

今回のはTRUMPより以前の時間軸で、TRUMPに関わる人が多いので、この人は死なないから大丈夫だろうみたいなこと思ったりしてたんですが...甘かったです...

 

キキ・ワトソン。

繭期の少女でありながら、3人組の中では母のようでもあり、さぞ素敵な女性になれそうだなって、話が進むに連れてどんどん好きになりました。歌のシーンは本当に心に沁みました。

実験に失敗して死んでいく少年少女を見送る恐怖は計り知れない。

クライマックスに近づいて、3人の秘密が明かされ終焉に近づいて行く中、キキの未来が語られる。BGMでもう本当に泣いてしまって。田村さん演じたマリーゴールドと繋がった時は鳥肌待ったなしでした。

マリーゴールドも人一倍愛することに執着する少女でしたし、繋がってるんだなと思いました。

あと戦闘カッコよかった!

 

ダリ・デリコ。

愛することに不器用で懸命で悲しいぐらいに立派なヴァンプ。

スーの子どものこともですし、一度自分に触れたものを大事にすることをやめられない、そうは見えなくても他人に人一倍心を砕いているようで、だからこそこのグランギニョルの主人公に捧げられたのかな...とか。

 最後「負けるな...!」と祈ったイニシアチブで涙が止まらなくなりました。十数年後のTRUMPのことがあるから。

彼はまた遠くない未来でたくさんのものを喪ってしまう。

 

最初に書きましたが、死なないから大丈夫とか全然ないんですよね...むしろ生き残ったことが彼らにとって幸せだったのか、とか思ってしまう。

でもそんなことは未来のことだし、今を生きている彼らが少しでも幸せになる努力を続けてくれるよう祈るしかできない...

 

死ぬのが惜しい、死なないで、と強く思わされるキャラクター達。逆に死すら罰にはならないと思うほど、残酷な仕打ちとか。濃いなぁと思いました。2時間半の舞台でしたが濃かったです。

 

私は見れなかったけど突然のシークレット演出はちょっと心臓に悪いし自分の推しだったら死にたみがすごいと思うからちょっとどうかと思いました!知らんけど!

 

DVD楽しみです。

キャストの皆様、全員揃っての大千秋楽となることお祈りしております。大阪公演も成功いたしますように。

 

錆色のアーマ

諸般の事情で敬遠気味だったエグザ...にここでまた巡り会うことになるとは。昨年度ハイロー映画がなかなか楽しくてエンタテインメントの金のかけ方がすげーなって思ってました。

アーマもすごかった。

 

全登場キャラ一人ひとりがかなり濃く色付けされていて、専用武器はあるわメンカラーはあるわでまぁ湧いちゃう。2次元のオタクだから技名叫んでぶっ放すの大好き。

そのぶん、やはりストーリーはW主演の孫一(佐藤大樹さん)&織田信長(増田俊樹さん)がメインで進んでいくので、他のキャラがインパクトの割に出番が少なく、正直物足りないな〜と思いました。なんというか、原作ありの舞台ですごい早回しでも頑張って全キャラ出したぞ!っていう感じの舞台を見たときの不完全燃焼に近い感じで...逆2.5次元プロジェクトというのがわかったように思います。

各キャラのスピンオフというか、アニメシリーズで言う所の主人公回的なのがとても楽しみ。

ああでもやっぱり私はメタ発言が苦手なのでアゲハ(神里優希さん)が自分のことをそのうち(舞台かアニメで)やるかもね〜的なことを言ったときはスン....っとなってしまった。ごめん。

全体的にみんな武器使いバカって感じなんですが、一番見た目にもマッドマッ●スとか世紀末な木偶(章平さん)が実は臨月の嫁さん持ちで家族のためにみたいな発言があったりで一番繊細な人柄が見えたのがギャップです。可愛い。

 

劇場に入ってびっくりしたのが、ステージ上に楽器があったこと。

最初の暗転のSEから多分ほぼずっと?生演奏でした。舞台で生演奏とか最近だとALTAR BOYZぐらいでしかみてなかったので...あのアイアのクソ音響で本当に申し訳なくなる...生演奏のおかげかわかりませんが、今回音楽が音割れとかで耳障りに感じることがなかったように思います。たぶん。

 

曲については織田信長顕如(輝馬さん)が鬼のようにうまくてすっごく心地よかった。ラスボス、真ボスらしい貫禄があって納得の強さって感じです。

歌稽古から入ったと公式ツイッター等にあったのでどうなるかと思いましたが、結構歌多かったです。

あとラップ調のものが多いのが特徴的だったでしょうか。新鮮。

 

舞台セット自体はアイアによくある白基調プロジェクションマッピングって感じでした。ブラインドが結構和風な背景に見えて面白かったです。でもやっぱ大道具とかも使って欲しい...でも舞台上にバンドあるし難しいのかな。

数珠坊の首を取るシーンのステージの使い方がとても印象に残りました。

 

今後はまずアニメ化が待ってるらしいのでそれも含めて期待してます。

舞台が原作ということで、よくある声優に声を似せる俳優さんとは逆のキャスティングになるのか、キャラデザは俳優さんに寄せてくるのか、とか。

2クールぐらいはほしいな。

ミュージカライブ アンプラネット -ボクの名は-

最近元気出ないな、笑える舞台が見たい、思いっきり大きい声を出したいな、そんな方にぜひペンライトを1つ(以上)持って足を運んでいただきたい、ネルケがお送りするアイドルステージシリーズ第4弾!準惑星アイドルユニット「アンプラネット」が初主演をつとめる「ミュージカライブ アンプラネット -ボクの名は-」を観に行きました。楽しすぎてふわふわしながら帰った。やっぱりアイドルの応援は元気でます。

 

ステージの成り立ちは他に説明していただけてる方のがわかりやすいかと思うのでどうぞ。

https://twitter.com/rivet_open/status/872052221298573312

中の人などいない!っていう世界観です。

今回はシリーズの劇中劇といいますか、アイドルたちが主演ミュージカルに挑戦するという形です。

私はすっかりずぶずぶにハマってるのでどう言えば良いかわからないですが、初見でも大丈夫なオリジナルストーリーです。

シリーズ作品を追っているとクスッとするところが増えたりして楽しいので、ぜひ見て欲しいです(今は秋葉原アニメイトガールズステーションか、会場物販で販売中のものが一番手っ取り早いでしょうか)

 

以下ネタバレしてる感想。

 

もうねーーーーー本当に脚本さんが大好きだって思います。亀田さんの脚本いくつか見たんですけど(ドルステシリーズ、WBB等)どれも好きなんです。

いろいろ作中に散りばめてお話のまとまりが良く、人情劇もいい感じにポジティブに締めてくれる、会話のテンポ・言葉がとても面白い。勘違いが勘違いを呼んでギャグになっていくとか。

好きなシーン本当にたくさんあるのですが、一人勘違いして先走ってどもりまくるヴィーちゃんさんが可愛いしセリフのテンポが最高です。

 

アイドルステージってことでそれぞれ担当カラーやモチーフがあるんですが、それをうまいこと衣装とかに反映しててこう...深読み大好き2次元おたくとして大変ワクワクするんですね。曲と合わせて書きます。

 

今回一番大きいポイントは曲かなと思います。

ミュージカライブってことなんですけど、ミュージカルの本編が「銀河アイドル選手権」なのでそのライブ披露シーンがあって会場=劇中っていう一体感があります。

そしてこれぞミュージカル!と行った曲もあってとにかく耳に残る。たぶん私がセラミュとブリミュとテニミュ通ってきてて好きなスタッフさんが作詞作曲に携わってるからかもしれないのですが。笑 大人数で歌う曲のハモリがああ〜こんな感じ好き〜ってなる。ミュージカルらしい曲の運び方とか、リプライズで歌詞や曲調をアレンジして使うのとか。

何曲か特に好きなのをピックアップします。のんびり書いてたらゲネプロ動画も上がってたのでよろしければぜひそちらも。

http://www.miraikanai.ch/cat162/170605001889.html

https://youtu.be/9cQTUwDrQ50

 

・ポムリアの目覚めの歌

めっちゃディ●ニープリンセス。ポミィが演じる女の子の仕草が本当に可愛らしい。「ねぇ、ここはどこ!」「私の名前はポムリア」ゆっくりとした目覚めのイントロからテンポアップしてステージを駆け回る姿はまさにプリンセスです...。

 

・ダブルワークが歌う「MI・WA・KU」

ツインユニット、気だるげな表情、打ち込みのドラム、マイナーなシンセサイザーアレンジ...「寂し●熱帯魚」を彷彿とさせるこの感じ。リアタイ世代ではないですが妙に沸いてしまうのをやめられません。

衣装も大注目です。なんというか、これぐらいの見え隠れが良いんじゃない?っていう絶妙なスカートとかお揃いのシルエットがとってもかわいいです。なお出演者は全員男です。

可愛く喋るヴィーちゃんが、言葉遣いだけでなくIQまでゆるふわになるのめちゃくちゃ可愛いし、仕草から目が離せません。

動画では0:58〜ぐらいから聴けます。

劇中で歌詞がリプライズするのでちょっと泣く。

 

 ・決勝戦の曲

動画のラストに入ってる部分です。歌詞がもうストライクで、そうだから私はアイドルが好きなんだなぁ〜と涙腺にきました。「アイドルは眩しい輝き 輝きは喜びになる」推しドルにはずっと輝いててほしいしその輝きで元気もらって私は頑張っている。良きファンでいたい。良いって正解はよくわかんないけど。

 

他にもキレのある曲調にキメッキメの歌詞をのせたダンスナンバーや朗らかなオープニングタイアップ曲になりそうなソロナンバーなどいろいろあります。一幕の本編では手拍子ぐらいまでですが、二幕ライブパートでは全力で応援できるのでぜひ楽しんでほしいです。

 

18日のお昼公演が千秋楽で、新宿・紀伊國屋ホールにて。土日など前売り完売の回もありますが当日券もありますのでぜひ!

 

http://www.nelke.co.jp/stage/UN_PLANET_2017/

 

ちなみにキービジュアルとサブタイトルで気になって「君の名は。」を復習しましたが知らなくても大丈夫です。笑