テニミュ3rd 比嘉
2017観劇納めしてきました!
だいたい比嘉の話しかしてない。
私のテニミュデビューは1st比嘉でしたので、この公演で本当の3rdシーズンって感じです。地方の会場で初めて観たときの感覚は忘れられません。
3rdで新しくなったな~というところメインでぽつぽつ書きます。演出等ネタバレしています。
3rdシーズンでは、公式戦のオーダーすべてできるようにメンバーがキャスティングされており、比嘉もダブルスの不知火・新垣ペアが参戦。感無量です。
山吹でもそうでしたが、青学とVSの構図で舞台上に並ぶときにやっぱり人数バランスがずれるなという印象がありました。それが今回本当に美しく見えて、特に試合開始前の『幕は切って落とされた』がしびれるかっこよさ。ていうか本当にこの曲かっこいいしハモりも好みなので3rdでも活かしていただけて嬉しかったです!あとfeat.の立海もかみ合ってきて新たな印象もありました。
あとベンチも大きく変わってました。
フェンス越しの試合観戦。ちょっと顔にかぶったりしちゃうかなと思ったのですが、割とすぐ見慣れました。
フェンスという高さの比較対象があるせいか、比嘉の知念(めっちゃでかい)と新垣(トリオなみに小柄な気がする)の対比がすっごい目立つ。比嘉って頭身が際立ってバラバラな学校なので、そうそうそんな感じ~とにやにやしながら見ていました。
菊丸の一人でダブルスのとき、応援がどうしてもフェンス越しだし、孤独感が際立っててこれもよかったです。
比嘉という学校の印象に大きく影響するのは1幕終わりのシーンと曲だと思います。新しく追加された、比嘉がやってきた特訓(曲中で「今思えばよくぞ耐えた」と歌っているがそれですませていいレベルではない)の表現で、彼らがお互いに苦楽を共にしたメンバーであり、信頼の根っこがここにある、けしてヒールなだけじゃないのがテニミュでも表現されていて、泣けた。
原作だと早乙女監督というスキンヘッドのおっちゃんがいるのですが、だいたいこの人が悪どい原因。ボールぶつけるとかの指示はテニミュだと木手が出していることになっちゃうのがやむなしでちょっと辛い。監督が試合の終盤に部員たちに対してひでーこと言ったときにすっごい怒るんですよ木手…。4thシーズンでは監督もぜひお願いしたいですね。部長の立ち位置や印象もだいぶ変わってくると思います。
甲斐のバイキングホーン。
ドリライ始まったかと思った。すごいね!?いきなり船が二艘もでてきて!?予算!?あと立海うるさい(褒めてる)
この公演中であそこまで衣装も舞台装置も盛り盛りなので今からもうドリライが楽しみで楽しみで仕方ないです。
不知火・新垣ペアの試合。
試合してる~~~~~~!!!合間の切り替えで立海のほうの試合が進んで、その間ずっと彼らは1試合をしてるんです。試合時間2時間。スタミナすごすぎ。新垣は2年生レギュラーで、乾・海堂ペアと同じく先輩後輩のダブルスです。試合の合間に後輩を気遣う姿とか、徐々に苦しくなっていく姿など、演じているキャストがいるから見れて幸せです。
この試合の時には、すでに青学が3勝していて、大会規定で初戦の青学が5試合すべて行うためだけの消化試合なんです。でも、全力をもって、己の勝ちを信じて粘り続ける彼らが熱くて熱くて。ありがとう。
2年生レギュラーって、やっぱりいると嬉しいです。部にとっての未来がそこにある。
最後の最後のアンコール曲。
『WE ARE ALWAYS TOGETHER』
2ndシーズンの最後、さいたまスーパーアリーナに眠っていた魂が。
懐かしくてうれしいのと、ああもうこの曲が歌われる公演までやってきたんだ、とちょっとセンチメンタルな気持ちにもなりつつ、セイヤーしました。
2年後の冬は、4thシーズン始まっているのかな。
なかなかうまくまとまらなくてこれだけしか書けないのですが。ほかにも立海の日替わりパートだとか六角の最後の試合とか新曲旧曲アレンジ曲とかいろいろ!!
ぜひ劇場に足運んで見ていただきたいです。
青学9代目の本公演はこれが最後。しっかり見届けたいです。
東京楽ではなかったけど…凱旋公演でバラードくるのかな…タオル持っていかなきゃ...。