24時間戦えません

たぶん、舞台の感想

現場行く回数が変わりました。

少し推しの話...というよりは私の応援スタンスの話でしょうか。

ざっくり言うと、推しにハマって徐々に通う回数が増えて、特に去年と一昨年はたくさん通ってましたが今年はビミョ〜って感じの話です。

オチもなにもないですよ。

 

キャスト目当てで作品を見に行くことは多々ありますが、手紙をたくさん書くほどになったのは推しだけです。

そもそも手紙自体書いたことがなかった。アンケートぐらいはあるけど。

推しのことは作品を通して知って、半年としばらくしたぐらいの舞台からなんか急に「手紙書きたい!」って思って書き出した。縁あって名前を意識する前の舞台とかも見ていたのは運が良かったな。

書き出してから、次の作品がもうとっても見応えのある作品だったのもあり、手紙を書く気持ちが湧いてとまらなかった。

それからは割と見てすぐに書いていた。帰りに下書き、帰宅して清書、翌日劇場へ。

手紙のルールは特に決めていない。レターセットも作品の雰囲気に合わせたり、たまたま気に入って買ったものとか、まちまち。よくあるレターセットだと便箋に対して封筒が余ることがときどきある、くらいの文量で書いていた。全通やリーチの公演のときなんかは文字通り毎日。

 

最近、推しの舞台がなんだかつまらなくなった。相変わらず演技は見てて楽しいけど、作品自体に思い入れが沸かなくなってきた。筆がのりにくい。

たぶん好みじゃないんだろうな。ので、入る回数がガクッと減った。

 

遡って、思えば去年の秋ぐらいから、なにか推しに対して勝手が違うなと思い始めていたかもしれない。

メディアの露出が増えて、インタビューや雑誌記事、イベントなどで本人の言葉を読んだり聞いたりするうちに、なにか釈然としないところがときどき見えるようになった。

たぶん、私が見たいのと推しが出したいのとでズレがあるんだろうなと思う。

まぁそりゃ違う人間だから当たり前だ。話題になることで見えてきたのかもしれない。

 

そんな気持ちでいたからだろうか、なんだか最近干されている気がしたのだ。

あくまで干した干されただのは私の物差しだけれど、やっぱりなんか変わったなぁというのをここしばらくで感じた。たぶん。

今までだったら、っていう期待みたいなものが外れることが増えた気がする、が正しいかな。

もうこの時点でだいぶめんどくさい思考回路ですね。笑

 

私が推しへの興味を喪いつつあるのか。

たまたまつまらない作品に出演しているのか。

実生活の忙しさで私の心に余裕がなかったからなのか。

回数は入れないならいらないってことかな。

新規さんおもてなしで私はいつもいたからそのうちでいいやって思ったのかな。

 

相手が生身の人間で、感情があって、というだけで、めっちゃめんどくさい。

相手がこう思っているかもしれないと思い込むことがめっちゃしんどい。

こっちは手紙で一方的に伝え続けるしかできない。いわゆる私信だレスだファンサだというのも一通り噛み締めてきたけれど、夢だったのかなと思うことがある。夢じゃないけど。

 

相手が普通の人間だったら「ねぇちょっと、」と直接話して、嘘でも答えがもらえるのにね!若手俳優だもんね〜凸る根性は私にはありません。いろいろめんどくさいもん。

 

難しい。

ピーク時のように手紙を書くほどの高揚感を感じられなくなって、降りるときがきたのかな。とか思ったりして。

でも次の先行が出てどこ申し込もうかって友人と相談したりは自然にしていたんで、案外まだまだ元気はあるような?

とりあえずはまだまだ板の上で顔を見ていたいし、今後の作品が面白い舞台になればいいなと思います。

先述したピーク時というのも、自分の好きな役での出演だったから一瞬でも見逃したら一生悔いが残るってぐらいの気合いで臨んだものだった。なのでそもそもそこまで全通おたくになれない気質なのかもしれない。

今までのモチベのピークと好きな役のピークがうまくあっていたのは大変幸福なことだったと思います。

 

とはいえそれ以外の舞台でもそこそこ通ってたのの原動力はなんだったんだろうと...お話が好きな作品だったからかな...それともやはり対応に沸いてたからかな。

そういうのまとめて今まできてたのかな。

バランスが崩れかかっているけどどこから崩れてきたのかがわからないからモチベの立て直し方がイマイチ掴めません。立て直さなくてもイイやって思うし。最近。

あとさすがに去年は全然貯金できなかった。これもちょっと厳しいと感じ始めている。

そうは言っても、好きな演出家さんや脚本家さんの作品に出ることがあったらまた全通考えるかも知れないな。

 

そんなぐだぐだな話を聞いてくれて、めんどくさい私に、「応援スタンスは変化していい」「推しと解釈違いして『絶対殺す期』あるけど時間ぐらいでしか治らない」って、言ってくれた推し活動先輩の友人たちに深く感謝している。

あとまったく若手俳優おたくじゃない友達とかも、いろいろ聞いてくれて、冷静に「頭おかしい」「正気じゃない」って切り込んでくれるから好き。ひとりの人間に対する入れ込み方がヤバい。笑

 

舞台に行く以外でやりたいことも増えてきたし。

仕事もなんだかワンランク上の業務になっていきそうだし。

婚活も始めるし。

趣味には「観劇」と書けば良いでしょうか。たぶん四季とか帝劇とか思われそう。実際は年間100公演ごえの2.5次元メインでそのうち70公演前後が推しがらみとかのヤバい物件です。言いづらい。

 

やっぱりずっと同じ調子でいるのは難しいですね。

いま通ってる人たちは頑張ってね。

もしスタンスが変わったときに自分で自分を苦しめない程度にね。

私はちょっと苦しみました。笑